手術と病院生活
半月板と前十字靭帯の手術も無事終わり今日で
退院です。約2週間。なんだかんだ、アッと言う間でした。
入院初日は、麻酔検査のみで終了。
本来は、体力測定を行うのですが、リハビリの先生がこの日はいなかったので、事前に測定。
なるべく、びっこを引かないように歩いてきましたが、既に20% 怪我した右足の筋力が落ちてました。日常で使う筋肉って大きいな〜と。
そして、週末リハビリもできないので、一旦帰宅ok
の前日に再度、病院入り。
手術当日の朝。
手術着に着替えて、点滴が始まる。
全身麻酔と言うのにも緊張する
先生に緊張してますね。大丈夫ですよ〜と。
大丈夫と解ってても、ドキドキ
歩いて手術室へ。ひろーい手術の真ん中にどーんとベッド。音楽が何故かpopsやHIP HOPが流れてる。カモフラージュされてる感に余計緊張するw
10人くらいの人達が忙しそうに準備を始めながら
寒い?大丈夫?世間話をしてきたり、優しすぎるその余裕感にも更に緊張w
酸素マスクがつけられて、眠くなりますよ〜
1.2.3.4.5...10...
山内さ〜ん、終わりましたよ〜
えー!本当、うそー
とバタバタと移動準備が始まる
家族が呼ばれて、何だか説明を始める
足の神経がなんだか引っ張られてるよう
痛い?!きゅーんとする
手術は3時間以上かかりました。
私は、ほんの一瞬
意識もうろう、勝手に眠気の方に引き戻されたり
自分でコントロールができない。
足の痛みより、体と意識が一致しない
体はガタガタ震えるし
電気毛布にくるまされ、違う寒い訳じゃない
なんとか返事ができるかくらい
自分の足は今、どうなってるんだろと言う
怖さと、体が自分の体じゃないみたいな
全身麻酔ってこんな感じなんだと。
麻酔が切れると激痛と何人からも聞いていたので
いつだー!いつ、激痛くるー!?
と恐れてましが、痛みは一瞬5分ほど感じたけど
あとは、大丈夫でした。
それよりも、全身麻酔の感覚の恐怖。
あれは、もうしたくないなー
体が自分のものじゃない恐怖
って感じで、痛みはほとんど問題なかったです。
痛みに鈍感な可能性。
前十字靭帯切れてたのに、膝が痛いと感じれて
なかったんだから、しょうがない。
痛くなかった事は、良かった、良かった。
手術の次の日からリハビリは始まります。
麻酔が抜けきれてない感じのまま、血圧も80もなく
クラクラ。立てないから、車椅子でリハビリに向かう。相当、顔の血色悪かったはずw
自分で鏡で顔見る余裕もないくらいなのに、リハビリをやってみる。きっとちょー元気のない、暗い子みたいな感じだと。リハビリから帰ってきても
眠れてしまう。
術後3日くらいは、身体から麻酔が抜けきれない感じで、足のシビレとの戦い。といっても、痛くないのはありがたい。点滴もはずれ、自分でトイレにいけるようになった開放感!サイコー!
それにしても、看護士さんの仕事には頭が上がりません。身近に感じれたのは初めて。みんな、優しい。嫌な顔一つとしない。動けない怪我人からしたら、ありがたくて仕方ない。ちょっとした、毎日の会話が楽しみになる訳です。くだらない世間話にも付き合ってくれたり。
術後4日目以降からは、シャワーも入れるし
自分でも楽に動き回れるようになりました。
cpmという曲げ伸ばしの機械を1日2回。
リハビリ1時間半。これが毎日の日課。
21時には消灯なので、夜中の3時くらいには目が覚めてしまう。そこから、映画をみたりsnsしたりで
明るくなるのを待つ。朝、5時になると病室に朝日が入ってくるので、こっそり、しずかーに、病室を抜け出し、デイルームに移動。1人で日の出を楽しみに待つ。
これが毎日の楽しみw
ご飯を食べて、リハビリは午前中に行った方が
身体の調子がらいいので、12時までに済ませて
お昼ご飯。午後にだいたい、友達が入れ替わり
遊びに来てくれてたので、楽しい時間を過ごせました。
私が入院してた関東労災病院はのスポーツ整形外科の病棟は8階で、毎日日の出から夕日までみれて
天気が良ければ富士山もみえる。
病棟も明るくて、景色もいいし、ホント良かったです。
太陽の光ってホント大切〜!
怪我の治りも早くなりそー笑
色んな意味で、恵まれた病院生活。
手術から病院生活前半。
長くなったので、また書きます。
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